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膝関節専門外来/膝痛専門外来

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膝関節は日常動作で要求される可動域が大きく、体重の負荷のかかる関節(=荷重関節)のため、痛みや引っ掛かり感などのトラブルが多く起きる場所です。

膝関節の構造は、大きく分けて関節の内部・外部の2つに分かれます。関節の内部には骨・軟骨・半月板(膝のクッション)・十字靭帯があり、外部には靭帯・腱・筋肉・神経があります。このどこがが障害されて症状が起きます。

膝関節の代表的な病気には、変形性膝関節症特発性膝骨壊死症関節リウマチなどがあります。また、怪我などが原因により起こる疾患には半月板損傷、前十字靭帯損傷などがあります。

 

当院の膝関節外来を選ぶメリット

・エコー/MRIで診断が可能

当院でMRIを撮影できます。また、エコー検査に秀でた整形外科専門医がエコー検査を行い診断します。
ヒアルロン酸や局所麻酔薬、PRP製剤をエコー下に注射することで、注射の精度を高めます。

・リハビリ/自費診療の選択肢の提案 

膝痛は運動療法・リハビリで改善することもとても多いものです。理学療法士による保険診療のリハビリができます。
膝痛治療においてエビデンスの集積された、自費診療(再生医療:PRP製剤・幹細胞培養上清液)をご案内できます。

・外来担当医本人が手術の執刀を担当、手術の説明もクリニックで完結

外来担当医師は普段、整形外科の急性期病院で手術業務を担当しています。変形性膝関節症や前十字靭帯損傷、半月板損傷などで手術が必要と判断した場合、当院で手術についての説明を行い、概ね1ヶ月以内に常勤病院で手術を行います。

・入院でのリハビリもご案内

手術後の入院期間は前十字靭帯損傷/半月板損傷など関節鏡手術の場合は1週間程度、変形性膝関節症の手術の場合は2-3週間かかります。ご高齢の患者さんの場合は痛みや筋力低下などにより、さらに長期間のリハビリが必要になることがありますが、手術を行う病院では病床を空けるために長期間は入院できないことが多いです。そんな場合は当院に転院し、リハビリの継続ができます。

・英語対応可能

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膝関節症状の治療法 

保存療法:手術をしないで治療することです。湿布などの外用薬・理学療法士によるリハビリ・ヒアルロン酸注射・エコーガイド下ハイドロリリース等で対応します。

再生医療:通常の保存療法より炎症反応を抑える効果が高いと言われている製剤を膝関節に注射します。再生医療の案内はこちら。

 

手術療法

変形性膝関節症の手術療法 

変形性膝関節症の患者さんで保存療法を行っても膝関節の痛みが軽減しない場合や、病状が進行している場合などに手術を検討します。
手術を行うかどうかは、膝関節痛の程度、日常生活の不便さ、年齢、仕事の内容など、さまざまな要素を総合的に考慮して決定します。「日常生活でどれほど支障をきたしているか」ということが、手術を決定するうえで最も重要な要素になります。
変形性膝関節症の手術方法には大きく分けて2つあり、自分の関節を温存する関節温存手術「骨切り術」と、関節を人工物に変える「人工膝関節全置換術」「人工膝関節片側置換術」があります。

半月板損傷・前十字靭帯損傷の手術療法(関節鏡手術)

半月板は大腿骨と脛骨の中間に存在し、体重の負荷を分散させ、衝撃を吸収するクッションの役割を果たします。半月板が損傷する(切れる)と膝の痛みや引っ掛かり感を生じ、はじめはリハビリ・投薬で経過を見ますが、症状改善が乏しい場合には関節鏡(細いカメラ)を使用し半月板を縫合します。

 

前十字靭帯(ACL)は、大腿骨と脛骨を膝関節の中で結ぶ強固な靭帯です。
球技や格闘技、陸上競技など俊敏な動作が求められるスポーツで、膝のゆるみやひねりに対して動きを安定化させます。
スポーツのジャンプ動作の着地時、サッカーやスキー等の切り返し動作時、柔道やラグビーの接触時に損傷する(切れる)ことが知られています。前十字靭帯損傷を放置すると膝の安定性がなくなるため、半年後には半月版が傷つき始めると言われています。このため活動度の高い若年層の前十字靭帯損傷には積極的に手術を行います。前十字靭帯は自然に再生しないため、膝屈筋腱などの腱を自分の体から採取し、前十字靭帯の代わりとして膝に縫い付けます。

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