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GLP-1メディカルダイエット

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当院ではGIP/GLP-1受容体作動薬「マンジャロ」とGLP-1受容体作動薬「オゼンピック」をメディカルダイエットに使用しています。

メディカルダイエットは完全予約制です。

現在は薬剤の供給が不安定なためにメディカルダイエットの新規患者さんの受付を中止しております。再開次第ホームページにてお知らせします。

 

世界初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬「マンジャロ」

マンジャロは世界初となる持続性GIP/GLP-1受容体作動薬(チルゼパチド)です。

・GIP(glucose-dependent insulinotropic polypeptide: グルコース依存性インスリン分泌刺激ペプチド)

・GLP-1(glucagon-like peptide 1: グルカゴン様ペプチド-1)

という血糖管理に関与する2つのインクレチン作用を担うホルモンに対して作用します。

このため、体重減少効果が強いとされるGLP-1受容体作動薬であるオゼンピック皮下注射(セマグルチド)を上回る効果が臨床試験で確認されております。

マンジャロ2.5mg

 

マンジャロの体重減少効果と血糖降下作用

マンジャロの特筆すべき特徴は既存のGLP-1受容体作動薬薬剤(オゼンピック)以上の体重減少効果です。

これまで最も減量効果を認めたのが、オゼンピックの最大容量である1.0mgですが、このオゼンピックとマンジャロを直接比較した試験が、SURPASS-2試験です。マンジャロは標準容量の5mgでオゼンピック最大容量の1mgよりも体重減少効果が高く、-7.6kgの減量を認めました。15mgについては-11.2kgの減量効果を認めています。

マンジャロによるメディカルダイエットでは最低容量である2.5mgを主に使用します。

 

マンジャロの副作用

マンジャロで多くみられる有害事象は悪心、便秘、食欲減退、下痢などの胃腸障害ですが、GIPの効果でオゼンピック等のGLP-1受容体作動薬よりも悪心がおこりづらい、すなわち気持ち悪くなりにくいです

また重症低血糖は認めませんでしたので、低血糖発作は起こりにくいと考えられます。

マンジャロは自己注射です

マンジャロはオゼンピックと同様に自己注射です。1回使い切りのオートインジェクター型注入器「アテオス」によって週1回皮下注射します。予め注射針が取り付けられた専用ペン型注入器により、注入ボタンを押すことで自動的に注射針が皮下に刺さり、1回量が充填されている薬液が注入される。患者が用量を設定したり、注射針を扱ったりする必要がありません。

今までに当院で処方した患者さんたちからも、以前の自己注射よりも痛くないと好評を得ています。


マンジャロによるメディカルダイエットは1か月分のマンジャロ2.5mg2本セットで22,000円(税込み、診察料込)となっております。

また、治療開始前に必ず採血と検尿検査をして糖尿病がないかを確認します。

マンジャロの詳細はこちら

 

GLP-1受容体作動薬、オゼンピック

GLP-1(Glucagon-Like Peptide-1)は人の小腸から分泌されるホルモンの1つで、血糖値の上昇を抑えるインスリンの分泌を促します。また血糖値を上げるグルカゴンの分泌を抑えます。2型糖尿病に対する新たな治療薬として注目されるのがこのGLP-1受容体作動薬です。食欲を抑える作用、脂肪を分解することからダイエット目的で用いられることが多くなっています。

GLP-1ダイエットの特徴

糖尿病でない肥満の人たちへのGLP-1受容体作動薬の効果は

①食事前の空腹感の抑制

②食欲低下による食行動のコントロール

③食事の嗜好の変化、特に「高脂肪で甘くないもの」への食欲低下

の3つが報告されています。

(Diabetes Obes Metab. 19: 1242–1251,2017)

GLP-1受容体作動薬は体内の血糖値上昇に対して血糖値を下げるといった作用です。血糖値が下がりすぎていわゆる「低血糖発作」になることは少ないので安心して使用できます。

GLP-1受容体作動薬を使用してすぐには「便秘、吐き気、胃のむかつき、下痢など」の症状がおこることがあります。副作用には個人差がありますが、多くの場合には毎日継続すると徐々に症状が軽くなり消えていきます。

ダイエットで最も辛いのが食事制限ですが、GLP-1受容体作動薬は食欲を抑えることができるため、ストレスの少ないダイエット方法と言えます。

基本的に自宅で薬(注射)を投与するので通院する必要がありません。痛点にも届かないくらいの極小・極細の注射針を毎日もしくは週1回自己注射します。内服薬の場合は1日1錠を内服します。

当院では注射薬としてオゼンピックを導入しております。いずれも糖尿病以外の使用目的では保険適応外の自費診療となります。

オゼンピック注射

オゼンピックは6‐12か月で5〜6kgの体重減少が報告されています。

ご自身で腹部、二の腕、太ももなどに週に1回注射をしていただきます。中には、「痛そう」とか「注射が怖い」と不安になる方もいらっしゃるかと思いますが、オゼンピックの注射針は採血や予防接種で用いられる針よりも細いです。痛みの感じ方には個人差がありますが、ほぼ痛みを感じなかった方が大勢います。 ボタンを押すと自動的に注入される使いやすい薬剤です。

はじめの1‐2か月は0.25mgを注射し、その後に0.5mgに増量します。効果が不十分な場合は1.0mgに増量することもあります。場合によっては0.25mgで効果が十分という方もいますので、その際は0.25mgの注射継続をします。

オゼンピック2.0mg


オゼンピック2.0mgは49,500円(税込み)です。

1本で数回分の注射でき、

・0.25mg/週で注射→1本で8週間分
・0.5mg/週で注射→1本で4週間分
・1.0mg/週で注射→1本で2週間分

となります。

患者さんご自身では打つのが不安であるとか怖いという場合には、当院で皮下注射することができます。その際は手技料として1100円(税込み)が別途かかります。

オゼンピックの副作用

副作用としては、使い始めの時期に胃のむかつき・便秘・嘔吐・下痢・食欲減退が出やすいようですが、多くの方が時間の経過と共に改善されています。稀にアレルギー反応、急性膵炎、腸閉塞が起こることもあるので、異常を感じた際は速やかにクリニックに相談してください。

オゼンピックの使用上の注意

他のGLP−1受容体作動薬を使用している方、インスリンを使用している方はオゼンピックの使用できません。

また、妊娠授乳中・アルコールの大量摂取・膵炎・低血糖・副腎機能不全・甲状腺髄様癌・重度に胃腸を患っている方などの使用も禁止しております。

GLP-1メディカルダイエット外来は完全予約制です。

GLP-1メディカルダイエットにご興味のある方は、院長外来を受診しご相談ください。

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