AI海馬体積測定(認知症検査)
認知症と海馬体積
国内の認知症患者数は2025年には、約720万人に達するとされています。 65歳以上の約5人に1人の計算です。また、認知症予備軍の軽度認知障害は約400万人存在し、年間10~15%が認知症に移行するとされており、積極的に認知症予防を行うことが極めて重要です。
加齢やストレスなどで脳に影響を受けることで、認知機能が低下することが知られており、このような状態の変化に先立って、10年以上前から脳の萎縮がはじまるとされています。特に記憶の中枢である海馬が認知症に大きく関係します。
AI海馬体積測定(Brain Life Imaging)
海馬を脳ドックで撮影するMRIを使いAIで解析することにより、今まで測定しづらかった海馬体積を測定し、脳の健康状態を評価します。
海馬の萎縮を高精度に描出でき、健常者データベースで評価し、認知機能の低下に先んじて起こる様態の「変化傾向」を鋭敏に捉えることができます。
毎年検査することで、脳の状態を継続的に記録、把握し、変化に気づくことができます。
MRIの画像から海馬の状態をAIで解析
海馬の体積を毎年比較します
AI海馬測定は保険適応外で、脳ドックのMRIの追加項目として行います。
1回33,000円(AI海馬測定:11,000円+脳ドックMRI22,000円)