脳ドック
脳ドックとは
ある日突然発症する脳卒中(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞)、脳腫痬などの病気を発病する前に最新鋭のMRI(磁気共鳴画像)MRA(MRによる脳血管撮影)を用いて早期に発見したり、また最近増加している痴呆の早期発見治療に役立てる安全で苦痛のない脳の健康診断です。
MRI・MRA検査の特徴

- CT検査では発見できない、小さな脳梗塞等の病気を見つけることができます。
- X線を使わないので安全でまったく苦痛のない検査です。
- 造影剤を使わずに、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤等をみつけることができます。
脳ドック受診の成果
- 脳ドック検査を受けた方の3人に1人は脳に何らかの異常が発見されています。脳ドックにより病気が早期発見、早期治療され多くの人々が発病をまぬがれたり、救命されています。
- 自覚症状のない無症候性脳梗塞は、受診者の30%以上の人に発見され、脳梗塞の予防的治療により発病を押さえることができます。
- 脳動脈瘤は受診者中3~5%に発見され、くも膜下出血を起こす前に手術によりほとんどの人を救命することができます。
- 脳腫痬や慢性硬膜下血腫も早期発見により早期治療が可能になっています。
- 老年期痴呆患者も予防的治療により軽快または進行を防ぐことができます。
- 脳出血は血圧のコントロールや他の予防的治療で発病を未然に防ぐことができます。
脳ドック受診のおすすめ
下記の症状のある方は脳ドック検査をおすすめします。
- 頭痛・頭重・めまい・のぼせ・耳なり
- 手足のしびれ・手指のふるえ・舌がもつれる
- 物忘れがひどい・歩行が不自由
- 文字が上手に書けない・箸が上手に使えない
- 物が二重にみえる・意識がなくなったことがある
- 30歳以上でストレスの多い方
- 家族の中にくも膜下出血、脳卒中の人がいる方
ご予約の手順
ご予約はオンライン予約となっております。
後日に来院いただき、脳神経外科専門医から結果説明があります。
脳ドック検査のコース
脳ドックは14,300円(税込み)です。
MRI(脳の撮影)とMRA(脳血管の撮影)を合わせて行います。
認知症検査としてAI海馬体積測定を追加で行うことができます。
AI海馬体積測定は+11,000円(税込み)です。

脳ドック予約時の注意事項
下記の項目にあてはまる方は、MR検査ができない場合がありますので事前のお申し出ください。
脳ドックで異常が発見された場合
通常の健康保険証を使用して検査や治療を受けることができます。 総合的に判定された所見は、その内容(程度)により的確な治療を行ない、病気の発病・進行を未然にくいとめることができます。
執筆者情報
日本とドイツの医師免許を持つ脳神経外科医
市村 真也(いちむら しんや)
- 医療法人慶真会 川崎中央クリニック院長/横浜フロント脳神経外科・泌尿器科理事長
- 開成高校卒・慶應義塾大学医学部卒
- 脳神経外科専門医・医学博士
- 月9ドラマ「ヤンドク!」脳外科医療指導
- テレビ出演多数
【保有資格・所属学会】
- 日本脳神経外科学会専門医
- 日本脳卒中学会専門医
- 脊椎脊髄外科専門医
- 日本脊髄外科学会認定医
- 日本がん治療認定医
- 日本神経内視鏡学会技術認定医
- 日本医師会認定産業医
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- ドイツ医師資格
- ドイツ脳神経外科学会正会員
- ヨーロッパ脳神経外科学会正会員

