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赤ちゃんの頭の形の頭蓋骨矯正ヘルメット治療の実際6・沖縄県からの赤ちゃんの治療

[2022.10.31]

当院ではたくさんの赤ちゃんの頭の形の矯正治療にあたっていますが、その中でも印象に残る治療成績を残した赤ちゃんのご両親にインタビューをしております。今回は沖縄県から通院して頂いた患者さんのインタビューすることができました。

Case6

 Mさん 男児 月齢4か月で来院

短頭(絶壁)と右扁平斜頭のために4か月半よりヘルメット治療開始 

(このデータの公表にはご両親の同意と許可を得ております)

緑が治療前、灰色が治療後

 

6か月間の治療を経て前後比率(短頭率)は103.5%→106.8%、前頭部左右対称率(扁平率)97.2%→98.3%、後頭部左右対称率(扁平率)は71.3%→88.7%と改善いたしました。

院長室でのインタビュー

 

きっかけはおじいちゃんとおばあちゃんの指摘

お母様は以前からMさんの向き癖が気になっており、髪の毛が生えているのにはっきりわかるくらいMさんの頭の歪みを認識をしていたそうですが、母子で里帰りした際に空港でおじいさまとおばあさまに会うや否や孫であるMさんの頭の歪みを改めて指摘されたことがヘルメット治療のきっかけとなりました。
お母様は普段から見ているから気づかないところがあると思っていましたが、普段合わないおじいさまとおばあさまが久々に見て驚くぐらいだったので、やっぱり頭が歪んでいると気づかされたとのころです。
向き癖を治したら頭の歪みが改善するかと思っていましたが、次第に無理だなと思いインターネットで検索し当院受診となりました。当院での3Dスキャナー計測の結果を見てヘルメット治療を即決していただきました。

卒業された現在は、月一回里帰りで定期的にMさんと会えなくなりおじいさまとおばあさまは非常に寂しい思いをされているようです。この現象は他のたくさんの赤ちゃんで非常によく耳にします。

 

意外に大変じゃなかった沖縄でのヘルネット治療


沖縄県からは当然のように飛行機で来られるために距離的な負担は大きいものでしたが、当院は羽田空港も近いこともあり半年間休むことなく定期的に月一回通院していただきました。沖縄は気温自体は首都圏よりも暑い日が多いようですが湿度は圧倒的に首都圏のほうが高いために川崎に来院した時のほうが蒸し暑く感じられたようです。なので沖縄県でも23時間以上の装着をしてくれて、近隣の赤ちゃんたちとなんら遜色なく治療する事ができました。ヘルメット治療には距離的にも気候的にも不利である沖縄県の赤ちゃんでも良好な治療成績を残せたという経験は当院としても自信になりました。

沖縄県からの赤ちゃんでもきちんと治療ができるのであれば、他の地方の赤ちゃんもMさんと同様に質の高い治療をできる事と思います。また改めて日本の湿度の高い気候を考慮した純国産の頭蓋骨矯正ヘルメットの利点を実感しています。

ただその一方で治療時期が真夏であったこともあり汗やにおいは気になることがあったようです。この問題は11月から導入するヘルメットとクッション自体を水洗いできる次世代の頭蓋骨矯正ヘルメットであるQurum(クルム)が解決してくれるかもしれません。

今までに沖縄県ではアイメットによる頭蓋骨矯正ヘルメット治療しているのはMさんだけだったこともあり、地元ではちょっとした有名人となり、たくさんの人々から質問や好意的な声を受け、「かわいい」と注目を浴びていたようです。

 

卒業時の記念写真

当院オリジナル卒業記念グッズと 

 

 

川崎院のヘルメット治療初診予約

 

赤ちゃんの頭の形のための頭蓋骨矯正ヘルメット治療専用サイト 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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