メニュー

当院の地域連携について

[2022.03.11]

慶剛義塾大学病院と地域医療連携を結びました

慶應義塾大学病院からの認定証

慶應義塾大学病院と地域医療連携を結びました。当院の立地は慶應義塾大学病院とは少し離れていますが、母校とこうして地域医療連携を結ぶことができたのを大変光栄に思います。

当院の地域医療連携

当院は既に済生会横浜市東部病院川崎市立川崎病院川崎幸病院の川崎鶴見地域の3大地域中核病院と地域医療連携を結んでいます。

エントランスに飾ってあります

済生会横浜市東部病院川崎市立川崎病院慶應義塾大学医学部の有力な関連病院であり、私自身が東部病院出身です。また東部病院の三角院長と川崎病院の金井前院長とは、私が後期研修医として平塚市民病院で一緒に働いていたこともあり両院長とは既に面識がありました。このように特に慶應は同門のつながりが非常に強いです

川崎幸病院は同門ではありませんが、同じ川崎市幸区の地域医療を担う医療機関として密接に連携をしており、私は地元の同志だと思っています。川崎幸病院は川崎市幸区の救急車に対応する地域医療の最後の砦ですので、当院では幸病院からの入院患者さんを受け入れたり、逆に重症になった患者さんを転送して治療しもらったりお互いに協力しあって地域医療に貢献しております。

当院と3大地域中核病院の地理的関係

地域医療連携の重要性

昨今では当院だけでなく、様々なクリニックが地域の中核病院と地域医療連携を結んでいます。これは1つの医療施設だけでは対応できる医療に限界があるからです。当院はクリニックといえどもベッドを持つ有床診療所のため、無床のクリニックよりは幅広い医療を提供していますが、それでもなおベッド数や検査、設備、診療科等で限界があります。

また地域の中核病院も同じく、すべての患者さんを受け入れることは難しく医療資源的に限界があります。このような時は、入院を当院のような有床診療所や他施設にお願いしたり、外来は地域のクリニックにお願いをしたりと連携を取っています。このように地域中核病院と地域のクリニックが双方向で連携を取るのが地域医療連携の理想的な形と考えます。

 

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME