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頭蓋骨矯正ヘルメット「アイメット」 による治療の実際5

[2022.09.16]

当院ではたくさんの赤ちゃんの頭の形の矯正治療にあたっていますが、その中でも印象に残る治療成績を残し良好な関係を築けたご両親にインタビューをしております。

今回は記念すべきメディカルツーリズム第1号として静岡から通院して頂いた患者さんにインタビューすることができました。

Case4

 Hさん 女児 月齢3か月で来院

短頭(絶壁)と右扁平斜頭のために3か月よりヘルメット治療開始 

(このデータの公表にはご両親の同意と許可を得ております)

        緑が治療前、灰色が治療後

6か月間の治療を経て前後比率(短頭率)は103.1%→109.6%、前頭部左右対称率(扁平率)96%→98.3%、後頭部左右対称率(扁平率)は87.3%→94%と改善いたしました。耳の位置も左右対称になりました。

Hさんは1日平均23時間と長時間装着してくれたためにこのような素晴らしい治療成績を残すことができました。

院長室でのインタビュー風景

ご両親は我々と同じ医療従事者でした

 

1日で全ての手続きが終了するメディカルツーリズム

静岡の病院で医療従事者として勤務されているご両親はご多忙で、かつ静岡から来院するのに時間がかかるためにヘルメット治療のすべての手続きを1日で済ますことのできるメディカルツーリズムを選択されたそうです。最速の例では、初診での保険診療内の検査からLED計測終了後にヘルメット作成の手続きまでに2時間以内で終えることがあります。ここまでは早く手続きができるのは当院だけではないかと自負しております。御多忙、かつ待つ時間を軽減するならメディカルツーリズムをご利用ください。

メディカルツーリズムのついでに観光をして欲しい

私が本来描いていたメディカルツーリズムでは治療のために川崎にいらっしゃるなら東京や横浜、舞浜にある夢の国といったところも観光してもらって、親子でいいも思い出を作って欲しいという願いがあり、ツーリズムという名称をつけさせていただきました。私も子供たちが小さい頃は時間を作ってはいろいろなところに出かけてかけがえのない思い出をたくさん作りました。

また、ご両親が関東出身という事も多いので、月一回の里帰りと共に当院を通院してくれることもよくあります。Hさんのお母様の実家が神奈川県だったということで、おじいさまとおばあさまは月一回の里帰りを非常に楽しみにしており、治療が終わってなかなか里帰りしなくなり現在は少し寂しさを感じてらっしゃるそうです。この2年間はコロナ禍のため様々な制限がありなかなか観光する状況にはありませんでしたが、これからは徐々に可能になっていくと思います。

オンライン診療、リモートでの診察は難しい

遠方の患者さんは通院するのが大変なのでオンライン診療やリモートでの診察を希望されることもあるとは思いますが、私はお勧めしません。頭の形は当然立体(3D)なのでモニターを通じての平面(2D)では頭蓋骨の形状を正確には判断することはできません。またオンライン診療では治療に最も大切なスポンジの張替えが当然できません。こうした理由から当院では頭蓋骨矯正ヘルメット治療にオンライン診療を活用することは現時点では考えておりません。

ご両親の御協力が大切

後頭部の扁平の場合は後方にすきまがあるためにヘルメットがずれることがあり、これをこまめに直してもらう必要がります。Hさんのご両親はお互いに協力してヘルメットのずれを直してくれました。ヘルメット治療ではとにかく適正な位置で長い時間装着しないと効果がありません。我々アイメットチームも全力でヘルメット治療にあたっていますので、ご両親にも治療のご協力をしていただければと思います。

卒業時の記念写真

 

 

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